Miho Yamazaki2016年5月11日6 分六本木クロッシング2016展4月の末には鑑賞していたこの展覧会のreviewを、今ようやく書く気になった。 全てがよかったという訳ではなかったから。一方でしかし、これからの現代アートの方向性を示しているようで興味深くもあった。 数年前に鷲田清一氏が「これからは作品の形のないアートが面白いと思うの」とお...
Miho Yamazaki2016年5月2日3 分六本木クロッシングをreportする気力のないときに写真を見て癒やされてみる「この世は舞台、人は皆役者」(シェークスピア『お気に召すまま』より) 前にご紹介した宝槻氏の作品に続き、文学的人間観察の賜物といえる写真集をご紹介致します♪ 成田貴亨氏の『薔薇の庭園』。 宝槻氏の作品が小説的だとすればこちらは演劇的。そう思えるのには勿論、はっきりとした理由...
Miho Yamazaki2016年4月27日3 分真逆のふたり文学と写真は近いが両方に取り組んでいる人は少ない、とスーザン・ソンタグは言った。 昭和時代のスナップ写真とか、文句無しに、そう。でも、今どきは… 所幸則氏のアインシュタイン・ロマンスはthe 理系的な美しさだし、鈴木理策氏の作品も近頃はめっきり理系的になってきているように...
Miho Yamazaki2016年4月23日4 分眼の写真漬け今日は珍しく梯子です。 でも、ギャラリーならよくある、かな。これが美術館の、となるとまずは不可能なのですが。各作品とじっくり向き合いたいから、1日に多量の作品をむさぼりたくないのです。 足繁く通わせて頂いている写真専門ギャラリー "POETIC SCAPE"...